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FAの時期がやってきました。
じゃっきー(@Jackie_ballpark)です。
FA宣言の時期がやってきました。
応援している選手が宣言しちゃうとさびしくなったり、
また違うチームの選手がFA宣言で来ることで好きになったりしますよね。
ということで、FA宣言ってなぁに??という疑問にお答えしたいと思います。
FA宣言ってなぁに??(国内)
FA(フリーエージェント)宣言とは、選手がチームを移動したいという自由を与える制度です。
選手が所属しているチームから離れて、新しい球団に移籍したいよ!という
意思表示を行ったことを「FAした」、「FA宣言した」と言われます。
誰がFA宣言できるの??
FA宣言はすぐにできるのではなく、
1軍に登録された日数が150日以上の年数が9シーズンに達すると宣言することができます。
ですので、1軍でずっと活躍している選手がFA宣言して他球団に移籍することになるので、
チームにとって痛手になったり、選手にとってはまた別の才能を開花するチャンスになるのです。
年俸いくらあげるから残って!とか、誠意を見せます!とかあの手この手で球団は残留交渉をします。
しかし最終的には選手が決められる権利なので、選手に委ねられます。
【ブレないデイリー】今日の一面
オリックス糸井31日にFA宣言 解禁日に即!阪神など複数球団争奪戦へ
記事はコチラ→https://t.co/CPVwy33dUu#タイガース #阪神 pic.twitter.com/W2zZ4ki6q4— デイリースポーツ (@Daily_Online) 2016年10月30日
いつ宣言できるの?宣言したらチームを出ないといけないの??
FA宣言できるのは日本シリーズが終わってから7日以内に、
球団に宣言することで他の球団と交渉することができます。
なので日本シリーズが終わってからすぐにFA宣言で来シーズンの
動向などを見ることができて面白いですね。
FA宣言しても、元のチームに残ることもできます。
これは球団側と選手とのお話し合いで決めることができます。
宣言したからといって他の球団に今必要ない場合もあります。
選手にとっては今までの活躍が評価されるチャンスですね。
球団から有利な雇用条件を引き出すために、FA宣言する選手もいます。
年俸のアップとか、待遇をあげるとかですね。
活躍している選手だと、とっても効果があります。
金的保障、人的保障ってよく聞くけど、、、
FA宣言して選手を受け入れるチームに対して、
金的保障と言って移籍先の球団は選手の年俸分の支払いをする必要があります。
それと合わせて、移籍先のチームには人的保障と言って、
移籍元のチームから1人指名して選手をもらうことができます。
人的保障はいらないので、お金くださいというのもアリです。
選手の年俸ごとにランク付けをされていて、
そのランクごとに金額のパーセンテージなどが決まっています。
戦力が余っている場合などは無理に取る必要がないですもんね。
人的保障で会得することができない選手は下記一覧です。
以下の選手は人的補償選手として獲得する事ができない。
なお、以下の日本人選手はプロテクト枠に含まれなければ人的補償の対象になる。
- 支配下選手登録されたFA獲得選手[4]。
- 支配下選手登録されたトレード・自由契約選手[5]。
- 複数年契約選手[6]。(参照:wikipedia フリーエージェントより)
FAで強い選手がきたからといって、
人的保障でエースピッチャーや、活躍している選手を取られたら大変ですもんね。
その他にもある!FAの制度
他にも故障をしていて期間の対象にならなかった選手の優遇措置であったり、
国内外問わずに契約交渉できる海外FAなんかもあります。
ルールに詳しくなってきたら、もっと詳しいことをしらべてみましょう。
選手側の考えもあるし、ファンとしてはシーズンオフに動向が気になるところですね。
ぜひ大好きな選手たちの行く末を見守り、応援していきましょう!!
球団側から「うちにきてー!!」と指名されます。
その使命を受けるか受けないかは決められますが、
自分がこのチームに行きたい!!と選ぶことができません。
だから長年がんばった選手は、自分で他チームに行きたい!と自ら宣言できるんですね。